技術系イベントの探し方

最近私自身、セミナーやイベントに参加をする機会が多くあり、その話をこうして記事に書いたり、人に話すことが多くなりました。
すると周りからちらほらと、「イベントへの参加に興味があるけど、探し方がわからない」「どこに参加をすればいいのか分からない」という相談を寄せられることに。

その質問たちに対し、ざっくりと答えていければなと思います。

 

前提

この記事は、以下の人を対象にしています。

  • イベントに一度も参加をしたことがない
  • これから行きたいと思っている
  • 今の自分が無理をしない程度の参加の仕方をしたい

 

イベントの探し方

まずは以下の点に関して確認していきます。

  1. イベントに行く目的を整理する
  2. イベントを選ぶ上での優先順位を決める
  3. ツールを使ってイベントを探す

 

1. イベントに行く目的を整理する

イベントの形式にも色々あります。

  • ワークショップ
  • ハンズオン
  • ハッカソン
  • カンファレンス
  • 交流会
  • ライトニングトーク
  • もくもく会
  • 読書会

などなど。
なのでまずここで手が止まってしまう、という場合は、自分が何故「行きたい!」と思うようになったのか、そこについて考えていきましょう。

 
考えられる例)

  1. 新しいことを学びたい。
  2. 抱えている問題があり、それを解決したい。
  3. (学校や会社などで)行けと言われている。
  4. よくわかんないけど興味があるから行ってみたい。

 
勝手な考え方ですが、3と4に関しては「行くこと」が目的になっているため、一番自分が「ここなら行きやすそう!」とハードルを低く感じるところに行くのがいいと思います(聞いたことのある言語だったり興味がある分野だったり)

ただ、行くにあたって「何か新しいことを身につけた!」みたいな成長性が欲しいのであれば、ワークショップやハンズオンなどが実践的で良いのかな〜と思います。
もしくはカンファレンス。私が初めて参加したのはHTML5 Conferenceだったんですが、自分が今まで書いたことがあるHTML言語がこんなに将来性があって素晴らしいものなんだ!!と実感し、プログラミングに魅入られるきっかけの一つになったイベントでした。

 
1の人に関してもおすすめは上記と同じですが、3,4の人と違って「でもこれがしたい」みたいなイメージが固まっていそうな気もするので、その辺りの言語や技術関連を中心に探してみるのがいいと思います。

 
3の人に関しては、むしろ問題がしっかり自覚できているので、それに合ったイベントを探すのがいいと思います。
ただもし諸に問題解決に当たる!みたいなものがなかった場合、余力があるのであれば、関連しているようなイベントに足を運べるといいですね。
(私はかつて社内の開発においてデザインの大切さを浸透させるには〜ということに悩んでいて、デザイン関連のイベントに片っ端から参加した結果、その問題にクリーンヒットした議題を扱っていたイベントに参加できたことがありました)

 

2. イベントを選ぶ上での優先順位を決める

前提条件に「無理のない範囲で」と入れたので、この辺りもさらっと確認します。

私は基本「行きやすさ」を優先しているので、開催地を重要視しています。
自分の生活+αもし学べる機会があれば〜くらいに考えているため、なるべく定期券内。
本当に興味がある内容!といった場合にはそれよりも遠くまで足を運んだりします。

  • 開催場所が近い
  • 興味がある分野
  • フランクさ(初めての人が行っても大丈夫そうか)

辺りを中心に確認しています。
値段はあまり気にしていないです(万とか行かなければ)

この辺りは個人差があると思いますが、基本「行きたい(けど)」の “けど” が発生する原因は排除していくのがいいと思います。

 

3. ツールを使ってイベントを探す

さてこちらが多分本題ですね。

人によって情報収集の仕方は様々だと思いますが、私は主に、

  • SNS
    • Facebook
    • Twitter

の辺りを利用しています。

やり方というやり方はありませんが、
上記で何となく考えた「目的」や「優先順位」を元にぽちぽちと勉強会支援サービスで検索→予約です。

その条件に合致するものがなければ放置します(無理のない参加のため)。
興味があるけど開催日が合わない!!という場合は、開催グループのメンバーになっておくといいと思います。新しく開設された際に通知メールが来るので。

 
ちなみに予約に関して、先に予約しちゃいたい!といったタイプは良いと思うんですけど、下記の人はそれぞれに合った対応を推奨しています。

  • 予定を埋まり過ぎてると窮屈に感じる
    • →目星をつけて開催日数日前に確認・予約(人気過ぎて枠が埋まりやすくないかは要確認)
  • あとでやろうと思ってよく機を逃してしまう
    • →先に予約してから日程調整(急用が入ったらキャンセルもできるので!まずは最初の一歩を!)

どのタイプでも実行できれば良いんですけど、自分はこうだったらやりやすい!という方法を身につけておくと自分にはプラスなので一度この辺も確認してみると良いと思います◎

 
SNSに関しては次の項目で説明していきます。

 

4. (イベントに行ってから)今回学んだことの反省

学習に関しては学んでからが本番!と言いますが、今回は実際学んだ内容というより「このイベントがどうだったか」の確認ですね。

たとえば「学んだことは面白かったけど、最初に感じていた問題意識の部分は解決できなかった」ということがあるかもしれません。
もしくは「深く考えていなかったけど、このイベントすごく面白いからまた行こう!」と感じることもあるかもしれません。

そうした感じで、そのイベントの良し悪しの他に、自分に合うかどうかも一度確認しておくと、次に参加する際に役立ちます。

 
私は気に入ったイベントがあれば、その日中にそのイベントのツイッターもしくはFacebookのアカウントを探してフォローしておきます。(ツールの中でSNS系があった理由がそれです)

勉強会支援サービスはそれらを探す入り口、ファンになったらSNSで情報をキャッチしていく〜というパターンが多いですね。
特に勉強会系であればグループをフォローすればいいんですけど、登壇者を追いかけたい場合もあるので。
そういった場合用にSNSアカウントを作っておくのは良い手かなと思います。

※余談ですが、エンジニア垢を作成しそういったアカウントをフォローするようになってから、エンジニアの方からフォローを頂く頻度がぐっと増えました。
そういった人たちのアカウントを覗き、この人情報系の話をよく流しているな〜となったらその人をフォロバして、みたいなことをすると気付いたら情報感度が高くなっていたりします。こちらはイベントに限らず、情報収集の仕方としておすすめです。

 
こんなことを繰り返してると次第に自分が好きなイベント・そんなに興味がないイベントだったりの傾向が出てきたりするので、探すこと自体がぐっと楽になっていきます!

 

オマケ

イベントに行くためのモチベ

行きたいんだよね!と言いながらもなかなか足を運ぶことにまで至らない、という人に「何で行けるの?」みたいなことも聞かれるんですけど、どうしたって「行きたいと思っているから行ってる」しか返せないんですよね……。
でもこれを伝えると「私も行きたいはずなのに行けてない、モチベが上がらない自分が悪い」みたいに捉えられることが多いんですけどそうではなくて、

「行く必要がある」

という段階にまで、まだ至っていないだけなのではないかなと思います。

ある本には、行動を起こすのにモチベーションは必要なくて「その行為が必要か否か」で人は動いていると聞きました。
たとえその人が頭では「イベントに行く必要がある」と考えていたとしても「”今”必要だと感じているか」と優先順位に関して考えてみると、実は違ったりします。

将来行ってみたいから話を聞きたい、でも今は他にやりたいことがある。
その場合はそれで良いんだと思います。

私も最初は「行くべきなのかな〜」と考えていたんですけど、どちらかといえば言語についての知識をしっかり付けてから行きたくて、社会人3年目に入るまでは然程そういった場所に通ったりしませんでした。
逆にようやくプログラミングが自分で出来るようになった!と感じるようになった今は、興味があるイベントを自分で探して、自分で勝手にやっています。

 

イベントへ行くためのハードル

あと、自分で勝手にハードル作ってたりもします。

  • 行くからには新しいことを学ばなきゃいけないかも
  • ある程度基礎知識は身につけておかなきゃいけないかも
  • 知らない人とも会話をしなきゃいけないかも

と人にはそれぞれ悩みがあると思います。

実際行ってみたらどうかわかるので、そこからまたじゃあ今度はこうしよう!が出来るようになると思いますが、真面目な人ほどそんな状態で参加なんてできない!!なんて考え方になったりもするので、その人は一個一個クリアして、こうなったら行ける!というハードルを書き出してみたりすると良いと思います。

 

最後に

別に勉強は、そういったものに参加しなくても個人でできます(当たり前だけど)
どちらかといえば勉強会は「人を通して新しいものに触れる」というニュアンスが強いかなと思います。

人が苦手な人はまずネットや本で勉強していけばいいと思います。それでも物足りなくなったり、他人と接しないといけないんだ!!!という必要性を感じ始めたら行ってみる程度でいいかと。

無理に行こう!とするより「自分にあった方法で学んでいこう、接していこう」としている中で、もし行きたくなったら行ってみよう〜くらいの考えで臨めばいいと思います◎
ぜひ楽しく参加しましょう。